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フォトフェイシャルの波長

フォトフェイシャルは光の波長を使うわけですが、その波長(ヘッド)によって色々と違いがあるようです。その違いとはどのようなことでしょうか?

簡単に言えば、このヘッドを変えることによって、肌が受ける影響などに差が生まれます。例えばフォトフェイシャル560を使えば、肌の細胞に働きかけて肌のコラーゲンをアップする働きがあるので、肌のハリを取り戻したい人には効果的です。別の言い方をすると、肌のシミやソバカスよりも 肌のハリをアップしたい方には良いヘッドだといます。

フォトフェイシャル590は血管が広がってしまったりして頬が赤くなってしまったりする赤ら顔の人などに効果的です。頬が赤くなってしまって、コントロールカラーではカバーできない、なんて方に有効なヘッドといえます。もちろん、シミやソバカスなどのメラニン色素の問題には あまり効果はありません。

フォトフェイシャル640は ヘッドの中でも一番、メラニン色素を破壊するヘッドです。これを肌に照射することで メラニン色素は破壊され、美白効果を得られるのです。

このように、本来ならばヘッドをその人の肌の状態に合わせて選ぶ必要があるのです。もちろん、どのヘッドでもコラーゲンの生成によってハリを取り戻したり、メラニン色素を壊す、などの効果はあるのですが、その中でもどの波長が一番、「○○」に効果があるのか?は違うのです。

このように、肌の状態をしっかりと見極めた上で 照射をする必要があるので、本来ならば肌のスペシャリストである 皮膚科医や美容外科の先生におまかせするのが良いのでしょう。しかし、難点としては ヘッドを交換すると それだけ金額的にもアップすることが考えられるので、ぜひ、この点については先生などに確認してくださいね。

また、患者側として必要なことは、どこに重点を置くか?という事でもありますね。メラニン色素を減らして美白効果を得たいのか?それとも、肌の中のコラーゲンを増やして肌にハリを与えたいのか?それとも、シワなどを改善したいのか? 肌の産毛を改善したいのか?自分なりに何を一番改善したいのか?をしっかりと見極めた上で お医者さんに相談するべきだと思います。 たまにあるのが 先生は肌のハリを取り戻すべきだと考えているけど、自分は美白が優先!なんていう事があります。ヘッドを選ぶためにも ご自身の肌をどうしたいのか?ここをご自身の中でもしっかりと見極めておくことは フォトフェイシャルで肌を綺麗にするためにも必要です。

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