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レーザー治療について

しみ・そばかすの治療といえば、「レーザー治療」や「フォトフェイシャル(光治療)」が一般的です。レーザー治療と1口でいっても、特性=波長が異なるさまざまな種類があり、適性も異なるので、一種類のレーザーだけで全てのしみを改善できるわけではありません。しみの種類や性質・濃さなどによって、最適な治療方法を見極める必要があります。

もう1つの方法が「フォトフェイシャル」です。レーザー治療とは光の波長の長さや幅が異なり、よりマイルドな波長で、皮膚の浅い部分に働きかけ、顔全体に照射することができます。シミ用のレーザーが、ピンポイントで肌の奥深くまで働きかけるのとは対照的ですね。レーザー治療では、パワーが強い分、かさぶたやヤケドなどの危険がありますが、フォトフェイシャルではそうした心配がありません。

そのフォトフェイシャルを発展させたのが、「フォトシルクプラス」です。UPL(U-Shape Pulse Light) という光を持った最新の光線治療器で、シミの本体であるメラニン粒子の分解能力が非常に高く、「これ以上薄くならない」とあきらめていたシミや、そばかす、くすみなどの肌トラブル、エイジングトラブルに、高い効果を発揮します。

フォトシルクプラス照射後、反応したメラニンがカサブタのように浮かび上がり、3~7日くらいたつと肌からはがれ落ちます。散在しているしみや広範囲のしみにも有効です。フォトシルクプラスの大きな特徴の1つが、今までのレーザー治療では治療が困難だった肝斑にも効果があることです。フォトシルクで活用する光のUPLは、フォトフェイシャルのIPLに比べて、より深層部まで到達し、真皮層上層にまで作用するので、シミ予備軍を解消するだけでなく、コラーゲン増生効果も期待されています。

フォトシルクの光は熱の水分への吸収を防ぐことができるため、安全性も高く、手の甲などにも照射することができます。皮膚が回復するまでに要する期間がいらず、レーザー治療のように、施術後にガーゼを貼る等の保護処置も必要ありません。照射中の痛みもほとんどないので、麻酔の必要もありません。短時間・短期間での治療が可能なので、忙しくて時間が取れないという人にも向いています。

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